昨年12月12日から13日にかけて韓国釜山広域市にあるスポワン競輪場で開催された第2回日韓高校対抗自転車競技大会に参加する日本選手団をアテンドしました。
今回の日本選手団は全国高体連自転車競技専門部で全国各地から選抜された高校生なので12月9日から11日まで現地で足合わせの合宿を行い大会に臨みました。
この大会は以前行われていた日韓学生対抗戦から数えると22回目の日韓対抗戦になります。そのうち私も今回で12回目の参加になります。日本開催の大会では私も大会運営責任者を務めましたが、今では日本も韓国も運営関係者が若返ってもこのように大会が継続して交流が行われているのは本当に嬉しく思います。韓国の関係者には合宿から大会まで本当にお世話になりました。
大会は短距離種目が強い韓国と中距離種目が強い日本で僅差の戦いになると思われましたが男子チーム・スプリントで1000分の1秒差で勝利するなどの活躍がありアウェーながら昨年に続いて日本が総合成績で勝利しました。生徒たちの交流も深まり本当に良い大会になったと思います。今年は10月下旬から11月上旬にかけて前橋市で開催の予定です。
昨年から積極的に海外遠征を企画しようと会社を立ち上げました。今年はさらに若い世代の自転車競技選手が海外経験を積む機会を増やしてゆきたいと考えています。今年はまず2月の韓国済州島ロード合宿から始まります。