今年は新型コロナウイルスの影響で様々なスポーツイベントが中止となった1年でした。ジャパンサイクリングアカデミーの活動も十分に行うことが出来ませんでした。2月に韓国済州島ロード合宿を行って以降、海外派遣などの事業は全て実施できませんでした。国内でもインターハイ、選抜大会、国体などの全国大会も全て中止となりましたが、9月にインターハイの代替大会を京都向日町競輪場で無事に開催できたことは本当に良かったと思います。この開催にかかわれたことは貴重な経験となりました。
一方、地元京都で行う京都向陽サイクルスポーツクラブの選手育成事業は京都向日町競輪場を中心に出来る範囲で行うことが出来ました。この京都向日町競輪場は10月から改修事業が始まり来年1月下旬までは使用ができず現在はトラック練習を休止しています。その代わりに11月には2回のロード合宿を行いました。
京都向日町競輪場は来年ナイター照明が整備されて使用が始まりますが、競輪以外に競技や普及事業にも使用が出来ればと考えています。
来年は新型コロナウイルスがどのような状況になるかわかりませんが、早く終息していつもの日常が戻ることを願うばかりです。そして状況によりますが選手育成事業は実施していく予定です。来年はトラック・ロード以外にもマウンテンバイクのトレーニングフィールドを整備して選手育成に取り組みたいと考えています。
来年もジャパンサイクリングアカデミーの活動にご協力をよろしくお願いします。